知ってる古文の知らない魅力 (新書)
出版社 / 著者からの内容紹介
超有名古文の一節に未知なる魅力を見出す。
「春はあけぼの」「祇園精舎の鐘の声」……古典文学の大河の間にまに掬い上げられる名句に、連なってゆくまでの流れ、そこから新たに生まれる流れを辿ってゆく。
内容(「MARC」データベースより)
徒然草の有名な書き出し「つれづれなるままに、日ぐらし…」、実は兼好法師のオリジナルじゃない!? ひとつの表現が作品から作品へと旅をしていく魅力、いわば「表現の連鎖」の面白さを、誰もが知っている古文から探る。
桃尻語訳 枕草子〈中〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その中巻は、第八十三段「カッコいいもの。本場の錦。飾り太刀。色つきの仏様の木画。…」から―第百八十六段「宮仕え女のとこに来たりなんかする男が、そこでさ、物食べるっていうのはホーント…」まで。
読む。平家物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
教科書によく取り上げられる章段を中心として、物語全体との関わりや主題との結びつきが理解できるように工夫した。そのために、文法や語釈によらない平易なストーリーテリングと奥行きのある解説に努めた。物語への興味から、知的探求心に訴えかける参考文献を多数紹介した。本書掲出の8章段(抄出含)朗読CDを付載。名優嵐圭史を得て、朗読することの素晴らしさ、鑑賞の楽しみを共有する。
内容(「MARC」データベースより)
教科書によく取り上げられる8章段を中心に、物語全体との関わりや主題との結びつきが理解できるよう、文法や語釈によらない平易なストーリーテリングと奥行きのある解説を掲載。耳で聴き声に出して読む「平家物語」。
近松物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
近松の真骨頂は時代物にある!スサノオから忠臣蔵まで壮大なスケールで日本の歴史と社会と人間を描いた傑作群をわかりやすく物語化。
内容(「MARC」データベースより)
近松の真骨頂は時代物にある。スサノオから忠臣蔵まで、壮大なスケールで日本の歴史と社会と人間を描いた傑作群を、わかりやすく物語化。近松のおよそ120編前後に及ぶ作品から21編を選び、日本史に沿って収録する。
蜻蛉日記と王朝日記(更級日記・和泉式部日記・土佐日記)―男と女、それぞれの“日記文学” (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
生きる喜び、哀しみ…。王朝人の赤裸々な想い。王朝人の心の機微に触れる。
内容(「MARC」データベースより)
日本を代表する4点の日記文学を、物語の舞台へと誘う美しい写真とともに、現代文でわかりやすく、読みやすく紹介するビジュアルブック。見開きごとの脚注で、知らない言葉もすぐわかります。
初期万葉論 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
万葉集の「見る」という語は、自然に対して交渉し、霊的な機能を呼び起こす語であった。人麻呂の解析を中心に、呪歌としての万葉歌、秘儀の方法としての歌の位置づけを明らかにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白川 静
1910(明治43)年福井県生まれ。立命館大学名誉教授、文字文化研究所所長。1943年立命館大学法文学部卒。1984年から1996年にかけて「字統」「字訓」「字通」の字書三部作を完成させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新訂 新訓・万葉集〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『万葉集』20巻は世界に誇るわが国最古の一大歌集であり、日本人の魂の故郷というに相応しい古典である。無名の人民から大詩人・貴族・天皇まで前後4世紀余にわたるその収録歌はおよそ4500首を数える。上巻には巻1~10を収録。柿本人磨・山部赤人・大伴旅人・山上憶良ら代表的な万葉歌人たちの作が巻3に集中して現われる。
桃尻語訳 枕草子〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!―その下巻は、第百八十七段「風は―」から―第二百九十八段「『本当なの?もうすぐ都から下るの?』って言った男に対して」まで。さらに、「本篇あとがき」と、「別のヴァージョン」一から二十七までを併録。
内容(「MARC」データベースより)
1987年に上巻を世に問い、古典の現代語訳の常識をくつがえしてベストセラーとなった橋本古典学の原点の完結篇。生きた訳文によって、清少納言の描写の細部から平安朝の風俗・歴史まで誰にでもわかる傑作。*
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
雑兵物語・おあむ物語 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
「雑兵物語」は下卒練武の要訣として江戸時代を通じて心ある武人の間に珍重された書,雑兵30名の功名談,失敗談,見聞談等の形式を借りたいわば物語,戦訓である.「おあむ物語」「おきく物語」はいずれも干戈の際城中に在った女性の体験を記した書として興味あるとともに口語史上注目さるべき書.
内容(「BOOK」データベースより)
「雑兵物語」は足軽・草履取りなどいわゆる「雑兵」の功名談をもとにした一種の戦陣訓。関ケ原の合戦、大坂落城の見聞録二編を併収。
カラー総覧百人一首―古典で遊ぶ日本 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
カラー写真・情報・逸話満載。歌人の肖像から各種データ、かるたの遊び方…田辺聖子がすすめる百首の楽しみ方。
内容(「MARC」データベースより)
今から七百数十年前に藤原定家が古来からの名歌を百首えらんで編んだ「百人一首」。その百人一首を「歌の心」の解説やカラー写真、歌人の肖像からかるたの遊び方まで、様々な楽しみ方を紹介。2002年刊のムックを単行本化。